ほしい利回りはいくらですか?

投資信託選びにおいては、「自分が、いつ、どれだけのお金がほしいのか」ということもひとつの選択基準になります。「そりゃお金はたくさんもらえるならもらえるだけほしいに決まってる」といってしまえばそれまでなんですが、やっぱりそこは世の中うまくできてまして、たくさんもらえる可能性のあるものは大損する可能性もあります。リスクとリターンは常に背中合わせなのです。ノーリスクハイリターンなんてありえません。

しかし、「定期預金よりましな利回りならいいんだよ」というAさんと、「いやいや、ちょっと危険でも7〜8%ほど利回りがほしい」というBさんとでは、それぞれに適した投資信託商品はことなります。
この場合だと、Aさんには国内公社債をベースとした投資信託が向いているといえます。国内公社債オンリーか、あるいは国内公社債が大半を占め、国際公社債や国内株式はそれぞれ多くても15%程度まで、もっともリスクが高い国際株式にいたっては、ほんの数%程度にとどめているもの、といったあたりの商品です。

Bさんはまったく逆ですね。国内公社債ではBさんが要求するような高いリターンは期待できませんから、国内株式・国際公社債・国際株式で組まれた商品が向いていると思います。その中でもより高いリターンを目指すなら、国際株式の比率が高いものを選ぶということになります。(くどいようですがリスクもそれだけ高くなります)

ただ、リターンの高さにも限界というものがありまして。具体的にいえば、初心者向けの投資信託に利回り10%超えを要求するのはちょっと無理というものです。ここまで出させようとするとあまりにリスクが高すぎますので、いきなり最初にこうした商品を選ぶというのは避けた方がいいでしょう。

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