単位型と追加型

さて、公社債投資信託・株式投資信託・ハイブリッド型投資信託いずれにも、商品によって「単位型(クローズ型・スポット型などともいわれます)」または「追加型(オープン型ともいわれます)」という購入ルールがあります。
この2つを、乗り物でイメージしてみると、単位型は「目的地までノンストップの臨時列車」、追加型は「タクシー」というところでしょうか。

単位型というのは、原則としてその投資信託の運用がスタートする時点のみ、購入可能。そして、あとから資金を追加したり、中途解約等もできません。最初に設定された期日を迎えて解約、ということになります。つまり、ノンストップの臨時列車にたとえると「出発地で出発時間までに来た人のみ乗れて、出発後はもう他の人は後からその臨時列車に乗ることはできないし、中にいる乗客も、目的地に着くまではその臨時列車から降りられない」というのと同じようなものです。乗客=投資資金、臨時列車=単位型投資信託商品、出発地=単位型投資信託のスタート時、目的地=単位型投資信託の終了時、と置きかえると分かりやすいでしょうか?

これにたいして追加型は、購入・解約ともにいつでも自由。気軽に乗りたい場所で乗り、降りたい場所で降りられるタクシーのようなものです。
で、世間的に見て実際にどっちのタイプが多いかというと、やはり自由度が高い追加型投資信託が圧倒的多数を占めていますね。追加型であれば目論見書でこれまでの運用実績なども見られますし。個人的な意見としては、「マズイと思ったらいつでもやめられる」という心の安心感という点でも、投資信託初心者には追加型の方が向いていると思います。

単位型を購入して「元本が保証されていないのに自由に解約できない」という状態に置かれるのは、投資に慣れていない人にとっては想像以上のストレスになってしまうこともありますからね。

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