株式投資信託とは

投資先を公共債・事業債に絞った公社債投資信託にたいして、株式投資信託というのは、その名のとおり株式への投資を主とした投資信託です。ところでこの株式投資信託について、その定義を「厳 密 に」いえば、たとえ投資先のうちほんの一部でも(たとえ1%でも!)、株式に投資していれば、仮に残りすべてが公社債への投資であっても株式投資信託と分類されます。

しかし、この分類にバカ正直にしたがってしまうと、あまりに株式投資信託の守備範囲が広すぎて、かえってややこしくなりますので、今後ここでいう株式投資信託については、「ほとんどの投資先が株式」という状態の投資信託に限定させていただきます。

この株式投資信託は、株式市場の影響を大きく受けることから、一般的に考えてリスク・リターンの差は公社債投資信託よりも激しいといえるでしょう。
ちなみに、これも投資先が国内か海外かによって「国内株式投資信託」と「国際株式投資信託」に分かれますが、やはり一般的には国内株式投資信託の方がリスク・リターンともに低いという傾向が強いです。

…と、ざっと分ければこの2タイプになるのですが、最近では、公社債と株式どちらかにかたよった投資だけではなく、両者を組み合わせて「収益+安定性」という、「いいとこ取り」を狙ったハイブリッド型投資信託(バランス型投資信託)というのも結構見かけます。ちなみにこのハイブリッド型投資信託は、投資先に株式が含まれていることから、厳密には株式投資信託としての分類になるのですが、それだと「株式だけへの投資」をしている商品と区別がつきにくいので、こういう呼び名がつけられています。また、ひとつの投資信託で国内・海外どちらにも投資するグローバルバランス型投資信託もあります。バランスタイプの投資信託を検討する際は、その配分バランスもよく見て選びましょう。

ちなみにですね。リスクとリターンが低い順から並べると、だいたいは「国内公社債→国際公社債→国内株式→国際株式」となるのが一般的です。ご参考までに。

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