公社債投資信託とは

投資信託をまずざっくり分類すると、「公社債投資信託」と「株式投資信託」と2種類に分かれます。
公社債投資信託というのは、国債などの公共債と、社債などの事業債を投資対象とし、株式への投資は一切していない投資信託です。これは投資信託の中でもリスクが低いのが特徴。たとえば国債の安全性が高いのはいうまでもありませんし、社債についても、投資先選びを間違えなければ、投資先としてはかなり安全性が高いといえるでしょう。

公社債投資信託は、基本的に「極力元本割れを起こさないように」と考えた運用がされていますが、社債の投資先である会社で倒産が出てしまった場合などは、元本割れのリスクも出てきますので、ガチガチに元本保証してくれているというわけではありません。くれぐれも「リスクは低いといえるが絶対安全というわけではない」というところだけは認識しておいて下さい。

投資先の内訳としては、できるだけ安全性を高めるため、全体的に公共債の割合が高くなっており、事業債の割合はせいぜい30%程度までにとどめている商品が多いようです。
ちなみに公社債投資信託はリスクが低い分、リターンも低くなってしまいます。「超低金利の定期預金で預けておくよりは、多少ましな結果が期待できるかな〜」という感じ。投資信託商品の中でも、特に堅実派の人におすすめといえるでしょう。

ただ、一口に公社債投資信託といっても、その投資先を信用度が高いところばかりでまとめるのか、あるいは新興企業などもとりいれ、高い収益の可能性も同時に狙うのか、など、商品によってリスク・リターンともにそれなりの幅がありますので、すべての公社債投資信託が他の投資信託商品よりも安全性が高い、というわけではありません。
ちなみに、投資先が国内か海外かによって「国内公社債投資信託」と「国際公社債投資信託」にも分かれますが、両者を比べれば、一般的には国内公社債投資信託の方がリスク・リターンともに低いと考えていいでしょう。

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