分配金の考え方について

先ほどチラっと触れましたが、投資信託には、分配金を出す商品と、出さずにそのまま運用資金として組みこむタイプのものがあります。
ちなみに、世の奥様方に人気が高いのは、もちろん分配金が出されるタイプのもの。特に毎月分配金が出るタイプのものが大人気です。配当金がおこづかい感覚でもらえるのが魅力、といったところでしょうか。

しかし、これが投資慣れした人たちのグループだと、少し傾向が変わってきます。「分配金なしでいいから、どんどん運用資金を増やしていってくれ」という人の割合が多くなってくるのです。
この2つの差は何かというと、運用が順調にいったときの、「最終的なリターンの差」というところですね。大まかなイメージとしては、定期預金が満期になって、その継続をするときに「元金継続」にするか、「元利継続」にするか、この違いに似たものがあります。(投資信託は元本保証なしの商品なので、厳密には定期とは考え方が違いますが、ここではあくまで大まかな類似イメージとして考えてください^^;)

分配金を運用資金に組みこむということは、それだけ投資資産の元本が増えるということ。まったく同じ利回りで運用していても、そりゃ元本がじょじょに多くなっていく方が収益の金額も多くなりますので、最終的には分配金を出さないタイプの方が多くの収益が期待できるということです。もちろん、あくまで運用がうまくいけばの話ですが。
とはいえ、分配金なしの投資信託は、解約するまでじっとガマンの子。ちびちび楽しみたいなら、毎月・3ヶ月ごとなどの定期的な分配金があるタイプ。ひたすら待ってでもできれば最後にドカンと喜びたいなら分配金なしタイプ、といったところでしょうか。

あとですね、毎月分配型など、こまめな配当をする投資信託を選ぶ場合、特に分配金にばかり目がいきがちですが、こちらも基準価額のチェックは忘れないようにして下さい。スタート時から比べて、元本割れしている商品もありますからね。

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